こんにちは、接遇マナーインストラクターの長峰ヒロ子です。
旧ブログ、アメブロからこちらのWordPressへ移行しました。よろしくお願いします。
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の国内2人目の感染者が確認されましたね。
コロナも少し感染者が減ってきて、やっと外部の方と会う機会が増えて、名刺交換の場面も増えてきたとおっしゃる方もいるのではないでしょうか。特に新入社員の方々は、名刺交換のマナーが不安だったと思います。コロナ禍でも外部の方々とはお会いします。その際に名刺のマナーはスムーズにしたいもの。今回は、名刺交換でよく質問を受けることをお伝えします。
名刺入れはどのようなものを準備したらいいですか?
私は、これから購入するのであれば、できれば①皮 ②二つ折りで中が自分の名刺と相手の名刺がはいる部屋があるものをとお伝えしています。
理由は、2つ
①落とした時に音がしない。バラバラにならない
②二つ折りだと、複数の方々と交換する際に便利。
役割が3か所で準備できる。スムーズな交換ができる。
「一番上、真ん中、一番下」と3か所で(最初の方へ渡す名刺、次の方準備名刺、受け取った相手の方の名刺)とスムーズに受け取ることができる。
名刺交換はスムーズにしたいものですが、何か構えてしまってドキドキとします。頻度も少ないと緊張します。
ですが、今はいろいろな名刺入れも用意されていますから、自分が気に入り、使い勝手がいいように練習するといいと思います。もたもたしないようにしましょう。
複数の方と名刺交換した場合、テーブルに置く際はどのようにしたらいいですか?
画像は、縦に置いたものをアップしていますが、横でも構いません。
自分の名刺入れは、手前に置いておきましょう。しまう際にすぐにしまえるように準備しておきます。
※役職が高い方の名刺を自分の名刺入れの上に置くことも書いてあるサイトもありますが、私はそのままでとお伝えしています。
立ち話にて名刺入れを持っていない場合、いただいた名刺はポケットにすぐしまっていい?
迷いますよね。結論から言って、胸の位置で持ったままお話することがよいです。
無造作にポケットにすぐ入れる。など見てしまうことがあるのですが、やはりいい気持ちはしません。
名刺は商談の最後にしまうもの?
基本そうです。
名刺は名前を覚えることが大事ですよね。いただいた名刺はすぐにはしまえないでしょう。
名刺は自分の分身です。礼をつくします。
なので、①自分と相手の間には何もない ②対面で ③きれいな名刺を お渡ししますものね
基本と書いたのは、途中に書類など広げた際に名刺が邪魔になってしまう場合もありますから、その際は「失礼します」と一言添えます。
まとめ
他にもいただく質問ありますが、よく訊ねられることを取り上げました。
コロナ禍で研修もままならない期間が2年ほどあり、特に新入社員の方々は不安な日々だったことと思います。
私も名刺交換することたくさんありますが、「え・・・・」と驚く対応されることもあります。
営業の方々は、お得意様などにお会いします。その際は、名刺交換することが多いもの
スマートな名刺交換を心がけたいと研修でも練習し、質問も受けます。
実際の現場で慣れていくようにしましょう。
他に質問ありましたら、遠慮なくお問い合わせください。