こんにちは、接遇マナーインストラクターの長峰ヒロ子です。
旧ブログ、アメブロからこちらのWordPressへ移行しました。よろしくお願いします。
あっという間に12月ですね。この時期になると年賀状や大掃除、やりたいことリストがたくさんですね。そのリストの中に「お歳暮」もあるのではないでしょうか。贈る時期は?お返しは?お中元とのバランスは?いろいろな疑問もありますよね。私も毎年贈る方々に今年はどのようなものをと考え悩みます。日にちはいつまでに、お返しはどうする?贈る際に気をつけたいマナーを確認しましょう。
贈る時期は、贈るお品によって違う
贈る時期は、12月1日から12月20日ごろまでに。
鮮魚などお正月用品を贈るなら、12月30日ぐらいまでに贈りましょう。
※今年は、数の子など高騰しているそうですね。お正月用品には欠かせないものですし、候補に加えるのもいいかも。
お返しはいるの?どうしても気になるなら…表書きを変えます
お歳暮いただいて、お返しはどうするか?って迷いますよね。
お返しは、いりません。
ですが、どうしても気になるのであれば、心ばかりの気持ちを込めて贈っても構いません。
その際の表書きは「松の葉」としましょう。「松の葉」は、「松の葉を包むほどほんのわずかな気持ちです」という意味です。
お中元とお歳暮は両方贈るものです
お中元は、上半期の感謝ですので、お中元もお歳暮も両方贈るものです。
もしどちらか一方にしたい場合は、一年のお礼に「お歳暮」だけにするといいですよ。
予算は、お中元よりも下げないということも忘れないようにしましょう。
※一度だけ贈りたい・・・ってこともありますよね。その際は、お歳暮の時期を避けて「御礼」として贈りましょう。
まとめ
お歳暮は、お中元とともに、感謝を表します。お祝い事ではありません。
ですので、相手が喪中でも贈っても失礼にはならないですよ。
その際は、奉書(熨斗のない白い無地の紙)を使うといいのですが、私も経験がありますが
奉書の用意がないお店もありますので確認しておくといいですね。
贈る気持ちを込めて、お手紙を添えるのもひとつです!