【自宅訪問のマナー】約束をして訊ねる場合は、少し遅れて行ったほうがいいの?

こんにちは、接遇マナーインストラクターの長峰ヒロ子です。
旧ブログ、アメブロからこちらのWordPressへ移行しました。よろしくお願いします。

12月もあと少し、お世話になった方へ、取引先の方へ、ご挨拶へ伺うことも増えてきたのではないでしょうか。
「ご自宅への約束の時間」と「ビジネスの約束の時間」は一緒と思っていませんか?
改まった訪問でもプライベートでもきちんとしたマナーは心得ておきたいところです。

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訪問時に気をつけて欲しいこと

相手のお宅へ伺う時、アポなしですか?
「ちょっと近くまで寄ったから…」
と突撃していませんか?
あなたは良くても相手は困りますよね。何か予定が入っているかも知れません。
ご家族もいらっしゃるかも知れません。
相手の都合を確認することはとても大切です。

必ず、「用件」「時間」を伝えて約束をとってください。

自宅訪問の場合は、時間どおりに行く(もしくは2~3分遅れて)

自宅訪問の場合は、時間どおりかもしくは2~3分遅れて訪ねましょう。

以前は、2~3分遅れて訪ねましょうと言われていましたが、最近は時間どおりに伺うこともよいとされています。

時間ちょうどに行く、もしくは2~3分遅れていく理由はわかりますか?

自宅では、受ける側は一人で準備して一人で対応して、一人でお茶をだします。
配慮の意味から、2~3分遅れてもしくは時間どおりに行くのが相手に対する思いやりです。

手土産は準備しましょう


訪問する際は、手土産を準備しましょう。
相手のご自宅へ伺うということは、相手のパーソナルスペースに入りこみます。
相手の方は、事前に掃除、買い物、お茶の用意など、いろいろな準備をします。
そしてお茶やお菓子の提供します。帰ったら後片付けもあります。

手土産を用意するということは、このようなことに対するお詫びや御礼の意味もあります。

手土産を選ぶ際は、先方の近くで購入するのは避けましょう。
間に合わせ・・・って思われてしまいますね。

まとめ

家庭の訪問とビジネスの会社訪問では、約束の時間のマナーが違います。
ビジネスでは、約束したら少し前に到着することが必須ですよね。
10時に約束したら、10時から商談が始まることが仕事となるからです。
(会社訪問では、応接室など待つ場所もありますから、少し前に到着しても大丈夫なのです。)

ビジネスの用件でご家庭に訪問することもあると思います。
その際は、ちょうどに伺うことで、相手の方も慌てないですよね。

もしも、交通事情等で遅れたら(10分以上遅れたら)、相手も心配、不安になりますから
必ず相手へ連絡してくださいね。
相手への心遣いを持った対応をしていきましょう。






プロフィール
この記事を書いた人
長峰ヒロ子

接遇マナーインストラクターの宮崎県の長峰ヒロ子です。また学生から社会人とキャリアコンサルタントでも活動しています。
即戦力育成のために官公庁、企業、団体、各学校にて人財育成セミナー、各種社員研修、就職支援、キャリア教育セミナーを実施しています。

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