職務経歴書に書く志望動機は履歴書と同じでいいのですか？

こんにちは、接遇マナーインストラクターの長峰ヒロ子です。
今日は、職務経歴書のことで質問を受けましたので、その際に私がお伝えしたことを書きますね。

履歴書と職務経歴書を提出するのですが
職務経歴書に志望動機を書こうと思っています。

その際に、履歴書と同じ内容でいいですか？

長峰

悩むところですね。
その前に職務経歴書に

「志望動機」を項目にした理由は何？

職務経歴書は、フリースタイルですよね
ですので、自分の売る「項目」も大事ですよね。
そこから一緒に考えていきましょうか。

職務経歴書に書く際の「項目」選び

職務経歴書は、履歴書と違ってフリースタイルですよね。
ですので、自分の売りとなる「項目」選択も必要です。
・志望動機
・自己ＰＲ
・略歴
・資格
・職務経歴
・活かせる能力
様々な項目がありますね。
また詳細は別の時に書くとして

「志望動機」を項目に選んだ理由があるということ。
自分の思いが明確ですから大丈夫。
また、履歴書にも志望動機は記載しますから、職務経歴書は違えた方がいいのではないか？
という悩みもでてきますね。

双方向でお話をお聞きしながら、お伝えしたことは　今回は２点。

①これまでの仕事の略歴を組み入れながら、
　仕事場・仕事内容・仕事でやっていたこと（成果・心がけていたことなど）記載していく
　そして志望動機に繋げていく

②新たに「略歴」を項目にして志望動機に繋げる

項目は大事なので、本人が自分を売りたい項目がいいです。
（自分が決めたことには理由があるから）
そこに、これまでのキャリアや今後その企業でやっていくことを自信を持って書けますから

言葉ってたくさんある。
たくさんの言葉から、自分がしっくりとくる、納得する言葉を選ぶことはとても大切です。

時間をかけて、面談しながらサポートしていきました。
最終ご自身で「この方向で書いていきます。」
と決定されてパソコンに向かって仕上げられました。

就職・再就職
企業に応募することは、いつだって初めてです。

便利な世の中で、グーグル先生に訊ねるとたくさんのアドバイスもあります。
身近な方に話してみると、意外に違う視点から言葉ももらえます。

一人で悩むより、誰かの知恵をいただくって大事です。

ただ、選択は本人です。
これまでのキャリア（経験・能力）は皆持っています。
次の職場に向けて発揮するために、準備して行動していきましょう。