相手に伝えるときは、コツがある。①「結論→詳細→まとめ」使う。

こんにちは、接遇マナーインストラクターの長峰ヒロ子です。
4月に入り、新たな年度で組織も気持ち新たな日々かと思います。
先日、とある組織に所用で行きました。私に説明される職員の方の後方に立ってその様子を一生懸命にメモされている職員さんを見て、新入職員さんなんだろうな・・とほほえましく拝見いたしました。
聴いて、メモして覚えていく、聴くことは必須ですね。
AIが発達してきて、人は話すことが少し苦手になってきたとも言われています。
皆さんはどうでしょうか。
話す(書く)はちょっとしたコツで相手にスムーズに伝わります。

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最初に「結論」から伝える理由

「結論」→「理由(詳細)」→「まとめ(結論)」と言いますが、
「結論」から伝える理由って何かわかっていますか?

理由は、聴く側はこの先の話の内容が頭に入りやすいからです。

話すことが苦手な方々は、頭の中にある事柄をただ単に言う方も多いものです。
聴く側は、何もない状態でただ聴きますし、何がいいたいのだろうか?と
わからなくなってくることも多いもの

だから何?」「で?」「結局結論は?」

って言われることあるあるです。
聴いている側は、一生懸命に理解しようとするのですが、整理ができないので
ストレスになるのです。

逆に伝えるあなたは、自信がなくなってきますし、落ち込む・・・

そうならないためにも
まずは、なんで結論からなのかの意味を理解しましょう。

「結論」→「詳細」→「まとめ」

伝える順番もあります。
「結論」→「詳細」→「まとめ」です。

「詳細」は、理由や具体的なことで
「まとめ」は、結論や事実になってきますね。

①本日の商品説明会は無事に終わりました。
②〇〇名参加くださり、それぞれ個別に説明をいたしました。
③具体例など、たくさん用意し説明したこともよかったようで
 皆さんからの質問もたくさんあり、好評でした。

相手に伝わったことが私が伝えたこと

自分が意図したことが相手に伝わらないことってありますね。
時系列に話をされても、物語を聴いているのではないので、何を言っているのかわからなくなります。
ですので、ビジネスでは、相手とのコミュニケーションを図る努力も必要です。

「結論」から伝えることで、相手は「何を聴けばいいんだな(いいのね)」がわかります。
その後、具体例で詳細や理由を話していくと、相手も頭の中にスラスラと入っていきます。

今日は、「結論」→「詳細」→「まとめ」をご紹介しましたが
まだ他にも伝え方のコツはあります。
次回お伝えします。

プロフィール
この記事を書いた人
長峰ヒロ子

接遇マナーインストラクターの宮崎県の長峰ヒロ子です。また学生から社会人とキャリアコンサルタントでも活動しています。
即戦力育成のために官公庁、企業、団体、各学校にて人財育成セミナー、各種社員研修、就職支援、キャリア教育セミナーを実施しています。

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