![](https://manner61.com/wp-content/uploads/2022/01/名称未設定のデザイン-12-1024x683.jpg)
宮崎県の接遇マナー講師、長峰ヒロ子です。
1か月もブログが空いてしまいました。
実家の父が亡くなり母に代わり諸手続きの日々でした。
また今日から書いていきますのでよろしくお願いします。
社内で仕事をしていると、外出・出張・在宅・休暇と皆が社内にいるとは限りません。
中には、社には戻らず直帰(ちょっき)の場合もあります。
その際に伝える言葉は何と言いますか?
直行直帰(ちょっこう・ちょっき)
![](https://manner61.com/wp-content/uploads/2022/01/名称未設定のデザイン-17-3-1024x683.jpg)
直行直帰(ちょっこう・ちょっき)と読みます。
意味は、会社に出社せずに直接現場(行く先)へ出向いて、終了後も会社に戻らずに自宅に帰ることをいいます。
直行の場合は、朝一番にお客様のところに出向く必要がある。会社に出社する時間がない場合に起こります。
直帰も同じく、現場での作業を終えて(相手様からの用事が終わり)会社に帰社する時間がない場合に起こります。
本日は戻らない予定です
![](https://manner61.com/wp-content/uploads/2022/01/名称未設定のデザイン-3-1024x683.jpg)
「山田さんはいらっしゃいますか?」
電話を受けたあなた、スケジュール状況を確認すると
山田さんは、本日は外出しており直帰予定と記載してある。
「申し訳ございません。山田は外出しております。
本日は帰社しません。」
って言いますか?
「直帰だから、帰社しない(会社には帰ってこない)」
頭の中はこのように変換していますよね。
もう少し伝わる言葉を使いましょう。
帰社でも伝わると思いますが、もっと柔らかい表現を使うことも大事です。
「本日は戻らない予定です」
いかがでしょうか。
特に電話では、柔らかい表現は相手にも優しく伝わります。
自分の使う言葉が、もし自分が受け取ったらどう思うだろうか
自分に問いかけていくことで相手への思いやりに繋がります。
電話は相手が見えません。
だから、対面よりも何十倍も気を配ることが必要です。
日々の対応丁寧にしていきましょう。
当然のことですが、
「本日は戻らない予定です。
お差し支えなければ、伝言を承りましょうか」
「本日は戻らない予定です。
お急ぎでしたら、ご用件を承りましょうか」
「本日は戻らない予定です。
山田から連絡差し上げましょうか」
など・・・その後の提案も必要です。